基本的な仕組み
従来のくさび足場同様に細かいパーツに分かれていて、それらを組み合わせ足場を組み上げていく造りとなっています。
騒音の軽減と、脅威の安定性で
現場環境を大きく改善させる
新資材福井初導入!
従来のくさび足場同様に細かいパーツに分かれていて、それらを組み合わせ足場を組み上げていく造りとなっています。
大きな違いとしては、抜け止め機構がついていることで安全性が増し、大組大払が可能になっている点が挙げられます。これまで枠足場で施工されることの多かった高層現場に、枠足場よりも優れた施工効率で足場を組むことができます。
次世代足場は、
くさび足場の施工性・柔軟性と、
枠足場の強度、安定性を併せ持つ!
手すりと支柱の連結部分が新構造となっており、ポケットに手すりが打ち込まれた際に、自動でロックがかかる構造になっています。
これにより取り付け時に行うアクションは通常のくさびと同じ、①ポケットに差し込み、②ハンマーで打ち込む。この2アクションで完了してしまうのです。工程が短縮されることで、当然施工スピードはより向上します。
ちなみにロックがかかっているかどうかは、ロック部の突出で一目瞭然なので、万一のかけ忘れ等のアクシデントもめったに起こりません。
解体時に再ロックされないよう、解除状態を維持する切り欠きを抜け止めロックに設けました。
抜け止め効果が表れているかどうかは、ロック部の飛び出し量を目視すれば一目瞭然。
打撃ポイントは2重構造。打撃ポイントの強度アップにより打撃頻度による損耗を軽減します。
SPSは樹脂ハンマーによる施工を推奨しています。優れた抜け防止機構の存在により、従来のくさび足場と比較して、強く深く打ち込む必要がなくなっているため、騒音対策の観点から金属音の響かず、部材への負担も少ない樹脂ハンマーを用いた方がメリットが多いからです。
インパクトをメインで用いる枠と違い、ハンマーで部材を一つ一つ打ち込んでいく施工方式のくさびにとって、施工時の騒音は大きなネックとなっていた部分でした。
公共機関にて音響試験を実施した結果、SPSを樹脂ハンマーを用いて施工した際の音量は、通常のくさび足場施工時と比べ、全体的に音量(デシベル)が小さくなりました。
特に、人が耳障りに感じる周波数帯(2,000~5,000ヘルツ)での平均値は8.61デシベル低減されています。一般的に10デシベル違うと、音量の感じ方は2倍違うと言われており、樹脂ハンマーでの騒音低減が効果的であることがわかります。
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